A Threatening Sky...
アーケードゲーム「クイズマジックアカデミー」であったいろんなことを書き記します。 時々自作短文も。801要素注意、女性向け。
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あー!!
新しいカード作ってきましたー



その名も
Mなマテウス



もちろんセリオスで。
明らかに空気読まずに全国大会でもトナメでも上位掻っ攫います。
・・・でも今日負けたーlllllorzlllll
あと一人で30人だったのに・・・・・
悔しいです!明日からまた頑張ります!!!
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テーマ:クイズマジックアカデミー - ジャンル:ゲーム

微熱(フランシス×カイル)
爽やかな風が、アカデミーの中庭を吹き抜ける。
その風を背で受け止めていたカイルは、寒い、と感じてしまった。
傍に立っていた木が風に揺られざわめき、葉が一枚ひらりと落ちた。
それをただ視線でしか追うことの出来なかったカイルは、今まで読んでいた書物をぱたん、と閉じた。
中庭には、当然だが芝が植えられている。草木も芽生え、とても心地の良い空気が吸える場所。
ここにくるのは、確実に自分だけではないハズだ。
その証拠に、昼休みともなればここで昼寝をする生徒たちが後を絶たない。
その寝顔たちが、とても清清しい、気持ち良さそうな笑顔で寝ているものだから
自分も、その真似事をしてみたいと・・・思ったのかもしれない。
深呼吸をして、木々のざわめきに揺られ、カイルはゆっくりと瞳を閉じた。


芝生に一歩足を踏み入れれば、風が頬を掠めた。
今日はよく風の吹く日だ、そう思いながらフランシスは中庭のほぼ中心に位置する青いベンチに向かって歩いていった。
既に誰かベンチに腰掛けているのはわかった。
無造作に風に流された、青い長髪。
既に授業が始まっている時間だったので最初は自分が担当しているクラスの女子生徒のユリかと思ったが、
よくよく見てみれば、肩幅はどう考えても男。しかも、その人物の膝元には分厚い本が置かれていた。
ユリはあんな小難しそうな本自体読まないし、なで肩だ。
ということはつまり・・・・・
「・・・・・カイルなのか?」
声をかけても返答はなかった、近づいてみると瞳を閉じて静かに呼吸していた。
眠っているのか、呆れたようなため息をひとつつくと彼の顔をじっと見つめた。
(・・・・・睫・・・長い・・・)
はっと思い出したように我にかえるも、なにをしているんだと自分に注意を促した。
声にならない叫びがカイルには聞こえてしまったのか、カイルが言葉をこぼす。
「・・・ぅ・・・ん・・・・・先生・・・」
「・・・カイル・・・?」
瞳を擦りながらフランシスを見上げるカイルの表情が妙に愛しく、胸の高鳴りが聞こえるのがわかった。
カイルの瞳がばっちりと開くと、慌てて立ち上がり腕に巻いた時計をみた。
「うわぁ・・・!もう授業が始まって・・・!!あ、先生起こしに来てくれたんですか・・・って、そんなワケないですよね」
一人で突っ走るのは彼の癖だ、こんなときばかりは口調が早口になる。
膝に本を乗せたまま立ち上がったせいで、本は青く茂る芝生に落ちたままだ。
拾ってカイルに渡してやると、すみませんと頭をさげた。
少し落ち着いたのか息をひとつついて背伸びした。
「・・・今日は風が吹いていますね、気持ちいいです・・・」
カイルは風にただ想いを馳せて、空の彼方を見つめている。
いつしか、カイルは空ばかり見上げていると思うときがある。
それはどうしてか、前一度だけ聞いたことがある。その質問にカイルはこう答えた。「鳥になりたいから」と。
「・・・もう鳥になりたいとは思わないのか」
その言葉に、少しだけカイルが反応したように見えた。その背はどこか、憂いを帯びたような、寂しそうな背中だった。
言葉を待つと、つぶやくようにカイルは言う。
「・・・僕は・・・鳥にはなれません。今日のような寒い日に・・・空を飛ぶなんて怖くて出来ない」
悲しそうに言うカイルを、フランシスはどう思ったか。
次我に返った時には、フランシスはカイルを抱きしめていた。
「・・・先生・・・?」
なにも、言えなかった。言える筈がなかった。生徒と教師など、あってはならない。
でも、いつも自分の為でなく他人の為に笑っているような、そんな感じがしたのだ。
たまには自分の為に笑えばいいのに、と。どうして他人の為にしか笑わないのかと。
だから、泣くよりも笑ってくれたほうがいい。自分の為に笑ってほしい。
そんな想いが心の奥にどんどん溜まって、いつか堪らなくなるほどになったらどうなるのだろうと。
そして、こうなったのだ。世界で一番愛しいと思える人を、今抱きしめている。
「せんせ・・・」
カイルが言葉を発する前に、その乾いた唇を重ね合わせることで塞いだ。
ちゅ、と水音がした。濡れた唇を指でなぞってやると僅かに開いた口が言葉を紡ぐ。
「・・・そうやってまた、僕の熱を奪うんですか・・・」
普段のカイルは、口答えをしない大人しい生徒だ。それが、こんな言葉を発するなんて。
内心戸惑うフランシスの気持ちを知ってか、カイルは続ける。
「・・・ここに触れると、熱を帯びる。離れると・・・熱が持っていかれてしまう。
それは・・・どうしてですか、先生・・・・・」
そういって、少し腕を伸ばしてフランシスの唇に指をなぞらせる。
フランシスを見つめる瞳が潤んで、その瞳にはフランシス自身が映っている。
「カイル・・・・・」
その瞳からいつしか涙が零れるんじゃないかと思うと、一層強い力でカイルを抱きしめた。
「・・・どうして分からないのか・・・それが、分からない・・・・・」
カイルが力なくフランシスの服を掴んでいる、フランシスに顎を持ち上げられてもそれに従った。
そのまま触れるだけのキスをされても、拒否をするどころか自分から歩み寄るようにもう一度。
すがりつく様にフランシスの背中に手を伸ばす。フランシスもまた、カイルを愛しそうに抱きしめる。
「・・・先生・・・・・このまま・・・離さないで・・・」
「・・・・・あぁ・・・」
互いの体の熱を奪い合って、互いを暖める。
「今日は寒いから・・・」


ずっとこうしていよう。

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はじめに
このブログは、アーケードゲーム「クイズマジックアカデミー」の
男子キャラ&男性教師を中心とした自作ノベルを掲載するブログです。
801要素あり、完全女性向けになるかと思います。
また、私生活も現在忙しい為、更新も不定期です。ご了承願います。

ここで取り扱うカップリングは主に
基本→カイル×セリオス、タイガ×レオン、アーベル×マテウス
ドラゴン×ルッツ、マルコ×ユルグ

度々→フランシス×カイル、フランシス×セリオス
フランシス×レオン etc.....

です。


今日からガシガシ書いていこうと思いますので宜しくお願いします!!

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アニゲと男子キャラが好き。アニゲで一位取れないと人生終わった気分になる。
このブログではMなマテウス@セリオス中心。
時々ぼくはらぐろ@ラスクとか。



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